札幌山の会Blog

日曜日、ワイスホルンに山スキーご一行を、火打石をたたいて無事祈願、送り出しました。

さて後の山荘は、ホームシアター。スクリーンを壁に取り付け、プロジェクターにノートパソコンを接続。

観ました、ノンビリと。「12人の怒れる男」。そうです、1957年、ヘンリ・フォンダ主演の秀作。義理の父親を殺したとして裁かれる少年。あまりにも単純で、陪審員はすぐにでも自宅に帰りたく、「有罪」に挙手。だが一人が「無罪」。そこから始まり、徐々に皆が疑問を持ちはじめ、考えていく。

これは去年だか、一昨年公開されたリメイク版。

山荘も、羊蹄山山麓にあるから当然、登山のためのものだけど、またいろんな楽しみ方も、できるのがいい。ノンビリできるよ。?

2月11日〜15日の間、東京スキー山岳会の皆様がスキーを楽しみながら京極山荘を利用して下さいました。山の会からも数名、食当・酒当・スキー同行の志願者が山荘に集結し、大にぎわいでした。わたしはmassyさん、ayakoさんと14日の夜から参加し、翌日はワイスでご一緒させて頂きました。最終日の山は稜線に出ると風が強く視界も悪いので、山頂は目指さず、アイスバーンの斜面を滑ることになりましたが、わるい、わるいと言いながらさすが東京スキー山岳会の皆様は上手！しかも行動が早い。見習う事が多々ございました。山荘では、N上さんからご提供の烏骨鶏ダッチオーブン料理を頂き、生まれて３ヶ月という秋田県（北海道犬？）のくろとしろい子が居ました。やんちゃなんですが、ワンワン吠えたりせず大人しいワンちゃん達に思わず写真をパシャパシャ。山行の写真はありません・・・・・。?　???山荘の後片付けが終わったあとに午後ニセコNACに寄って数本遊んできました。??　　帰りの中山峠、山頂でトイレ休憩で寄ろうと思ったら吹雪で道もトイレもわからない。（遭難するかと思った）それでも帰ってこられてよかった、よかった。?

京極山荘をベースに羊蹄山、ニセコを滑りまくるとやってきた東京スキー山岳会さんに、ささやかですが差し入れ。

昨年夏、長野県小川山では、スキー山岳会のクライマー皆さんにご一緒いただき、大変お世話になりました。今月下旬も、伊豆半島城ガ崎でクライミングの手ほどきをいただくことになっておりますのだ。

てなわけで、ささやかです。箱ワイン。CALFORNIA? RED。Carlo? Rossi。うえ村、かみ由美、ましも３名から。のし紙の達筆な字は、かみ由美。赤黒の漫画絵はましも。

今日は羊蹄山真狩コースの山スキーに行ってきました。雪質はけっして良くありませんでしたが、今年初（おそいね）の山スキーとしてはまずまず。1200m付近まで登りました。昨日仕事のあと、前泊すべく山荘に向かったのですが、とても明るい月明かり。運転中ライトがいらないくらいの明るさ。山荘に着くと、SSさん、S田さん、シャイなN上さん（ドルチェさん就寝中）が温かい食事と共に迎えて下さいました。（もちろんかなり出来上がっていました）　玄関には、かわいい白と黒の北海道犬（生後３ヶ月だそう）。かわいいお出迎え。皆さん、寝静まったあと歯磨きしながら外へ。オリオン座含め星が月と共に輝き、その光を反射した雪面がキラキラと輝き、星と雪に挟まれた雲１つ付いていない羊蹄山が「久しぶりだね」と静かに聳えておりました。??????

新入会員、H口さんが今日の朝日新聞に掲載されていました。個人で発行されてきた『銀河通信』が20年を迎えられたとのこと。その記念パーティが1/31に札幌市内で催されたと伺っていましたが、おそらくその際の取材の記事ではないかと思います。新聞の写真、着物をお召しになられたH口さんが素敵な笑顔で写っています。これまでの20年、またこれからの20年も山行を含めて素晴らしい人生でありますように・・・！???